『三千院あじさいまつり』
日時:令和4年6月11日(土)~7月13日(水)
場所:あじさい苑
『あじさいまつり開闢 大般若転読会(だいはんにゃてんどくえ)』
日時 令和4年6月11日(土)
時間 11時
場所 金色不動堂
『大般若経』とは600巻ものお経で、『西遊記』でおなじみの玄奘三蔵が晩年に翻訳したお経です。
その功徳は絶大であると言われ、魔を仏道に招じ入れる力があるとされています。
その法要である『大般若転読会』は古来から重要な仏教行事として今に受け継がれています。
転読とは、僧侶がお経本を右もしくは左に傾けながら、本文の紙をぱらぱらぱらと一方へ落とすようにする読経作法で、法要ではその転読によっておこる風と、僧侶が喝破する「降伏一切大魔、最勝成就(ごうふくいっさいだいま さいしょうじょうじゅ)」の声で、疫病退散、当病平癒、世界平和、家内安全などのご利益を与えてくださります。